群馬県邑楽郡大泉町の関東リサイクルセンターにおいて、平成23年積替え保管の許可を取得しました。
取扱い品目は、廃プラスチック類(石綿含有産業廃棄物を含む)、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(石綿含有産業廃棄物を含む)、がれき類(石綿含有産業廃棄物を含む)です。
各種産業廃棄物を処理する屋内型中間処理施設内において、廃棄物の積替え保管業務を行っています。
一般的に廃棄物の発生場所と処分地が近接しているケースはごく稀で、ほとんどの廃棄物が中距離または遠距離の輸送を経て処分施設に搬入されています。
当社関東リサイクルセンターは、仙台市の自社処分場までの輸送効率を高めるための一時保管場所として、主に石綿含有産業廃棄物(非飛散性)の積替え保管業務を行っています。廃棄物の排出元様、収集運搬・処理業者様、積替え保管業者様など幅広く安心してご利用いただける施設となっています。
石綿含有産業廃棄物(非飛散性)は、納入された袋のまま保管し積替えを行いますので、粉じんが飛散することはありませんが、業務の重大性を常に認識し、細心の注意を払い業務を行っています。
また、外部講習等を含めた従業員教育のほか廃棄物の排出元様、収集運搬業者様などとの情報交換を適宜行い、コンプライアンスの徹底に努めています。
廃棄物を処理する事業においては、廃棄物を安全かつ適正に処理することが最も重要です。
同じくして、廃棄物を能率的に効率よく処理施設まで運搬することは低炭素社会を実現するうえで極めて重要です。
当社関東リサイクルセンターは、自社の最終処分場で最終処分する廃棄物の減量化を図る前処理機能を備えた施設であることに加え、運搬の合理化を図る集約機能を併せもった施設となっています。
弊社積替え保管施設をご利用の際は「積替え用マニフェスト」をご使用ください。
伝票の流れや記載方法については以下をご覧下さい。